WeROCK 105 付録CDインタヴュー集〜ニーチェ 編

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WeROCK 105の付録オムニバスCDに参加したバンドのインタヴュー集を、このWeROCK EYESでもお届けするシリーズ企画。
古き良きヴィジュアル系を現代に昇華するニーチェが、ファースト・シングルについて語ってくれました。


シンフォニックな音と耳覚えのいいメロディで世界観を表現

垂-sui-:2024年5月18日に開催された“KANSAI ROCK SUMMIT ‘24”で仮始動ライヴを行ない、9月16日には心斎橋ヴァロンで初主催ライヴ、「ニーチェ」を本格始動しました。
古き良きヴィジュアル系の世界観を踏襲し、現代の音楽に昇華させているのがセールス・ポイントで、今回のオムニバスには昨年11月11日に配信したファースト・シングルで参加させていただきました。
歌詞は、毒(vo)によると“我々のテーマである「深淵」。聴いてくれた人が各々の「深淵」を感じてもらえればと思います”とのことです。作曲は、原案&syn. programmingとしてゼラのミナギ氏を迎え、共作いたしました。シンフォニックなサウンドに耳覚えのいいメロディでニーチェの世界観を表現しています。初の音源化となる曲でしたし、バンドの名刺代わりとなるように制作いたしました。ミーティングなど2時間で済む話を喋りすぎて5時間かかるバンドです(笑)。でも、この曲に関しては表現したい方向性が一致していて、スムーズに進みました。ライヴの定番曲にもなっています。各種サブスクで聴いていただけますし、ライヴ会場限定でCD盤も販売しています。
ヴィジュアル系としての表現にこだわりを持っていますが、音楽性はさまざまなロック・ファンにも聴いてもらいやすいと思います。ヴィジュアル系に興味はあるけど一歩踏み込めない人にも聴いていただきたい。音楽のジャンル、カテゴリーが増えてきた世の中でヴィジュアル系というジャンルには幅広い可能性があると思っています。さまざまな音楽好きがヴィジュアル系のよさに気づいてもらえたらうれしいです。
今後のライヴは、5月18日=“KANSAI ROCK SUMMIT ‘25”(大阪の8会場で開催されるサーキット・イヴェント)が決まっています。そして、ニーチェが活動していくことで、関西のヴィジュアル系シーン全体を盛り上げていきたいです。
※編集部注:WeROCK 105掲載後、骸 -mukuro-(g)が脱退しています。

▲左より、垂-sui- (b)、骸-mukuro-(g/現在は脱退)、毒-doku-(vo)、偲-shinobu-(g)

配信&ライヴ会場限定シングル「CROWS
2024年11月11日
①CROWS

■ライヴ予定■
5月18日(日)=“KANSAI ROCK SUMMIT ’25”(全8会場サーキット・イヴェント)

■ニーチェ 公式X■
https://x.com/abyss24official

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http://rockinf.net/eyes/?p=9226