Roland/BOSSが秋の新製品を発表
昨日、都内でローランドとボスの秋の新製品に関する発表会が行なわれた。
その中からとくにWeROCK読者注目の3つの新製品について紹介!
なお、今回紹介する新製品の価格はすべてオープン・プライスとなっている。
まずは、ボスのギター・アンプ・シリーズ“KATANA”。
ボスの“WAZA AMP”の開発で得られたノウハウ、ボスが培ってきた知識や技術が投入されたアンプだ。
ラインナップは100wのヘッド(KATANA-HEAD)、2種類の100wのコンボ(KATANA-100/212、KATANA-100)、50wのコンボ(KATANA-50)の計4種類。
サウンドの傾向としては、“KATANA”(刀)というシリーズ名からイメージされるエッジの効いたものとなっていて、クリーン/クランチ/リード/ブラウン、そしてアコギ用のアコースティックという合計5種類のアンプ・キャラクターと内蔵されているボスのエフェクターとで、この1台で音作りが完結するアンプとなっている。
また、音色ライブラリーのBOSS TONE CENTRALから、世界のトップ・ギタリストが作ったパッチをダウンロードできるのもポイントだ。
発売は10月予定。
続いては、ボスのマルチ・エフェクター、GT-1だ。
こちらは、同社の最新のCOSM技術をコンパクトかつ軽量なボディに凝縮したマルチ・エフェクターだ。
ヴィンテージ系から最先端のエフェクトまで合計108種類を内蔵し、しかもシンプルな操作、グラフィックを活かしたわかりやすいディスプレイで好みの音を素早く作り出せる。
また、単3乾電池×4本でも駆動し、最長7時間の連続使用が可能だ。
発売は9月17日予定。
最後はローランドのVドラム・シリーズに最上位機種として加わるTD-50KV。
音源部に新開発のTD-50を採用し、スネア・パッドとライド・シンバル・パッドにも新開発のセンサーを採用したモデルで組み上げられている。
また、バス・ドラム部も既発のKD-140-BCだけでなく、写真に写っている新製品のKD-A22を組み合わせることでよりステージでの存在感を打ち出すこともできる。このKD-A22はMアコースティック・ドラムのようなビーターがヘッドに沈み込むような演奏感とともに、Vドラムならではの静粛性も持っているのがポイントだ。
発売は10月予定(※KD-A22は11月予定)。
これらの他にも、デジタル管楽器やデジタル・ピアノ、DJミキサー、他、30を越える新製品が発表された。
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