ドラマー必見の新製品が続々!

Remo Drums

パール楽器製造から、ドラマー注目の新製品が春から初夏にかけて続々発売される。
それらを紹介しよう。

まずは、今年のNAMMショウで発表されたレモCOLORTONEだ。
これは、バス・ドラム(20インチ、22インチ、24インチ)用はレモのパワー・ストローク3、スネア・ドラム(14インチ)用はパワーストローク77、タムタムやフロア・タム(8インチ、10インチ、12インチ、13インチ、14インチ、16インチ、18インチ)用はクリアのエンペラーをもとに、スモーク(灰色)やレッド、イエローなど、カラフルに仕上げたものだ。
国内発売は5月頃を予定していて、また、13インチのスネア用や15インチのタムタム用、26インチのバス・ドラム用も受注対応が可能とのこと。
透明シェルのドラムの愛用者に、とくにオススメだ。
▲写真は14インチのスネア用。写真のグリーンの他、スモーク(灰色)、オレンジ、イエロー、レッド、ブルーの計6色が販売される。価格はすべて、¥4,700+税。

続いては、セイビアンからの3つの新しいシンバル・シリーズを紹介しよう。

①FRXシリーズ(国内発売は4月〜5月を予定)
新開発のトーン・ホール(音孔)により、周波数がコントロールされ、ドラマーに新たな叩き心地のよさを提供してくれるシリーズ。
レコーディングやラウドなライヴ会場で、とくに威力を発揮するそうだ。

▲14インチのハイハット(トップ、ボトムともに、各¥34,500+税)をはじめ、16インチ、17インチ、18インチのクラッシュ、20インチ、21インチのライドが発売予定。

②O-Zone(発売中)
トーン・ホールで、個性的なクラッシュ・サウンドが得られるO-zone。
これまでにセイビアンのHHXシリーズやAAXシリーズ、HHシリーズなどにラインナップされていたが、新たにXSRシリーズとB8シリーズにも加わることとなった。

③QUIET TONE(国内発売は4月〜6月を予定)
一般的なシンバルと比べて、約70%の音量をカットした練習用シンバルが、このQUIET TONE。
素材はステンレスで、耐久性とともにクリアなサスティンを実現しつつ、一般的なシンバルに近い叩き心地が得られる。

▲14インチのハイハット、16インチのクラッシュ、18インチのクラッシュ、20インチのライドという4枚がセットになったパック(予定価格は¥55,000+税)。この4枚のパックの他、13インチのハイハットと18インチのクラッシュ・ライドの2枚のパック(予定価格は¥26,000+税)、13インチのハイハットと14インチのクラッシュ、18インチのクラッシュ・ライドという3枚のパック(予定価格は¥34,000+税)、14インチのハイハットと16インチのクラッシュ、20インチのライドという3枚のパック(予定価格は¥39,500)が販売予定だ。

 

最後はヴィック・ファースの新製品だ。

①VIC WAX(国内発売は5月〜6月を予定)
スティックに塗ることで、グリップ力がヴィック・ファース社調べで、25%アップするというワックス。

▲塗るだけという簡単さもうれしい。価格は¥950+税。

②DOUBLEGLAZE(発売中)
ヴィック・ファース独自の技術で、手が乾きがちなドラマーのグリップ力を上げたスティック。▲サイズは写真の5A(14.4mm×407mm)と、5B(15.1mm×407mm)の2種類。価格はともにオープン・プライス。

③PUREGRIT(発売中)
こちらは、手によく汗をかくドラマーのグリップ力を上げたスティックだ。▲こちらもサイズは写真の5A(14.4mm×407mm)と、5B(15.1mm×407mm)の2種類で、価格はともにオープン・プライス。

④VICKICK BEATER(国内発売は5月〜6月を予定)
木製シャフトのウッド・ビーター。バランスに優れ、よりなめらかな軌道を描くように開発されている。▲価格は¥5,000+税

⑤Multitool Drum Key(国内発売は5月〜6月を予定)
3mm & 4mmの六角レンチ、プラス・ドライバーの3つが付いたドラム・キー。耐久性にも優れているという。

▲価格は¥2,000+税

 

問:パール楽器製造株式会社
https://www.pearlgakki.com/