松本孝弘監修のTHRが登場!
ヤマハのデスクトップ型ギター・アンプのTHRシリーズに、松本孝弘が監修したモデル“THR30Ⅱ Wireless TAK MATSUMOTO”が加わった。発売は8月予定だ。
その概要を紹介しよう!
YAMAHA
THR30Ⅱ Wireless TAK MATSUMOTO
¥84,700(税込)
【主な機能・仕様】
•アンプ・タイプ:ギター・アンプ・モデル15種類、アコースティック・モデル3種類、ベース・モデル3種類、フラット・ヴォイシング3種類
●搭載アンプ・シミュレーション:クリーン1、クリーン2、クランチ、リード1、リード2、ベース、アコースティック、フラット
●搭載エフェクト:ワウ、コーラス、フランジャー、フェイザー、ディレイ、DOTディレイ、ディレイ/リバーブ、ホール・リバーブ、コンプレッサー(※)、ノイズ・ゲイト(※)、デチューン(※)、ハーモニー(※)、ルーム・リバーブ(※)、スプリング・リバーブ(※) ※印が付いているエフェクトはTHR Remoteアプリケーションで選択可能
●コントロール:アンプ、ゲイン、マスター、ベース、ミドル、トレブル、エフェクト、ディレイ/リバーブ、ギター・アウトプット、オーディオ・アウトプット、TAP/チューナー・スイッチ、オウン・メモリー・スイッチ×5、Bluetoothスイッチ、サウンド・モード切り替えスイッチ
●入出力端子:インプット、フォン・アウト、AUXイン、USB、DCイン、ライン・アウト(L/R)
●スピーカー:9cmフル・レンジ×2
●出力:30W(15W + 15W)、バッテリー駆動時は15W(7.5W + 7.5W)
●電源:ACアダプター、充電式バッテリー
●外形寸法:420 (幅)× 195(高さ)× 155 (奥行き)mm•重量:4.3kg
■松本孝弘の公式コメント
「このプロジェクトは 2022年12月からスタートしました。
Yamahaさんと僕のギターテックチームとの共同開発により試行錯誤を繰り返し、僕自身も幾度となく試奏をしてアイデアを出し合って納得のいく素晴らしいアンプが出来上がりました。
僕の現在(PRESENT)、過去(PAST)、そしてお勧めのサウンド(PLEASURE)を存分にお楽しみ頂けると思います。
THR30II Wireless TAK MATSUMOTO 遂に完成です!
松本孝弘」。
■概要
このアンプは、サウンドだけでなくデザインも松本が監修。外観は黒と銀でまとめられ、コントロール部には松本のレーベルであるHouse Of Stringsのロゴが配され、“玲”のエンブレム・バッジ(マグネット式/オプション)も用意されている。
また、気になるサウンド面だが、コントロール部のOWN MEMORYには松本が監修した5種類のトーンをプリセット。瞬時にサウンドを呼び出せる他、松本が名付けた“PLEASURE”と“PAST”、“PRESENT”というアンプ・モードのうち、PRESENTとPASTに割り当てられたクリーン、クランチ、リードも彼のサウンドを再現している。
さらにエフェクターとしてワウが新たに搭載され、専用アプリのTHR Remoteではこのモデルだけで使えるデチューンなども用意されている。そして、THR Remoteには、本機のみで使える松本サウンドを30種類以上プリセットされている点にも注目したい。
※上の写真はTHR Remoteの画面。開発中のため、実際の仕様と異なる場合がある
■デモンストレーション映像 by 阿部 学
■THR30Ⅱ Wireless TAK MATSUMOTOの詳細■
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/amps_accessories/thr-ii_tak_matsumoto/index.html