Line 6からコンパクトなマルチ・エフェクターが登場!

Line 6から新たにエフェクト・プロセッサーのHX Oneが登場することが発表された。
この機種のポイントをお伝えしよう。


Line 6 HX One
¥55,000(希望小売価格/税込)

【仕様】
●入出力端子:インプット(L/MONO、R)、アウトプット(L/MONO、R)、MIDIイン、MIDIアウト/スルー、エクスプレッション・ペダル・イン、USB
●外形寸法:125(幅)×62(高さ)×96(奥行き)mm
●重さ:450g

製品概要

一般的なコンパクト・エフェクター・ペダル・サイズのボディに、HXモデリングによるエフェクトを250種類以上搭載したのが、このHX One。アンプ・モデルやアンプ・シミュレーターは搭載されていない、いわゆる純粋なマルチ・エフェクターだ。

基本は、エフェクト・ノブを回してエフェクトを選択して、各パラメーターに対応した3つのノブで音作りしていくというシンプルさ(パラメーターが多い場合は、ページ・ボタンを押すと次のパラメーターが表示される)。
250種類以上のエフェクトの中から1系統が使用できるペダルで、本体左下のフット・スイッチはオンとバイパスの切り替え、右下のフット・スイッチはタップ・テンポと“FLUX”コントローラーとして使用する。
この“FLUX”とは、HX One独自の機能で、フット・スイッチを押すことで複数のエフェクト・パラメーターを同時に予め設定した時間内で変えられるものだ。

また、HX Oneは、ステレオ・エフェクト・ペダルとなっていて、つなげる機器やピックアップに応じてインプット・インピーダンスを調整可能。さらにMIDIインとMIDIアウト/スルー端子を装備していることもポイントだ。

発売は12月上旬予定となっている。

▲本体側面に備えられたMIDIイン端子とMIDIアウト/スルー端子

▲反対側には外部フットスイッチを接続できる端子を装備

■Line 6 HX Oneの詳細■
https://line6.jp/hx-one/