YOSHIKIMONO 2017コレクション発表
本日、渋谷ヒカリエで“Amazon Fashion Week TOKYO 2017 春夏 YOSHIKI COLLECTION 2017”が行なわれた。
これは、本日から開催される“Amazon Fashion WeeK TOKYO”のスペシャル・プログラムとして、初日のオープニング・ステージを飾ったもの。
YOSHIKIMONOとは、YOSHIKI自身が立ち上げたブランドで、11年3月に行なわれた“ASIA GIRLS EXPLOSION”でお披露目され、15年10月のメルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京で本格的デビューを果たしている。
ここでは、本日行なわれたショウの模様をお伝えしよう。
満員のファンと国内外のメディアが見つめる中、まずYOSHIKIが愛用のクリスタル・ピアノを弾き始め、続けてヴァイオリニストの末延麻裕子が加わり、クラシカルなナンバーを演奏。そのプレイに合わせて、YOSHIKIMONOを身に着けたモデルが次々とステージに現われ、観客の視線を奪った。のちの囲み取材でのコメントによると、あくまでも着物が主役なので、それを引き立てる音楽を奏でたとのこと。
ピアノとヴァイオリンによるプレイをバックにコレクションが発表されると、今度はドラム・セットが!
ピアノの時と同じように、主役の着物をひきたてることを考えての即興的なドラム・ソロをプレイ。特にタムタムを活用し、和太鼓を意識して叩いたという。途中からは、雨が降るという演出もあり、まるでライヴを観ているような感覚にとらわれた。ちなみにショウに雨が降るという演出は、アレキサンダー・マックイーンのショウから影響を受けているとのことだ。
ショウの後に行なわれた囲み取材では、
“オーソドックスな着物とロック的、挑戦的な着物を揃えていること”
“今の人達に着物に興味を持ってもらいたい”
“着物はお子様から高齢の方まで楽しめると思う”
“今回はエッジの効いたデザインで揃えたけど、今後は幅を広げて男性向けも考えている”
など、YOSHIKIMONOの魅力や今後の展望を語ってくれた。
YOSHIKIMOについては、
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