アンセム緊急会議、番外編!
WeROCK 070でお送りしたアンセムの総力特集。
なかでも“アンセム緊急会議開催!!”と題した全員インタヴューの中で、読者のみなさんから募った質問を誌面で回答してもらった。
ここでは“番外編”として、誌面では紹介できなかったメンバーの回答を紹介しよう!!
Q:アンセムにおいて、最速で作曲できたのは、どの曲ですか? (葛西 修さん)
柴田:間違いなく「WILD ANTHEM」。10分くらいギターを弾いて頭の中にあった構成をまとめてから、それをテープ・レコーダーに何度か録音した程度の時間。メロディなどは後で考えたけど。
清水:たぶん、“D.I.M.422”は早かったと思います。じつは、グラハム・アンセムの時のライヴのギター・ソロ・コーナーでこの曲のフレーズはすでに弾いていました。
Q:それぞれのメンバーのうらやましいところと直してほしいところは? (馬場淑見さん)
柴田:清水のうらやましいところは、“色白と形のいい鼻の穴”。直してほしいとことろは、もう少し欲を押し出しても問題ないけどなあというところ。森川は、自分に自信があるところがうらやましい。直してほしいところでもあるけど(笑)。田丸のうらやましいところは、ガールズ・バンドの情報量。直してほしいところは、ステーキを奢ると言って嘘をつき続けるところ。
清水:柴田さんのうらやましいところは、豊富な知識と巧みな話術! 直してほしいところは、冗談だとわかってはいますが、レコーディング中に隙あらば逃亡しようとするところ……(笑)。森川さんのうらやましいところは、野太い声と強靭なノド! 直してほしいのは、爆音の深呼吸! 田丸のうらやましいところは、正直、ないです(笑)! でも、みんなから可愛がられていますね~。直してほしいところは、自己採点の基準値がいつでも70点から! 少し自分に甘いかな~(笑)。
森川:柴田さんの羨ましいところは、淀みなく言葉がでてくる才能。真剣な話の最中、突如、急角度で笑いをぶちこんでくることが多々あるが直してほしい……とはまったく思ってない(笑)。清水は、当然だが、あんなにギターが弾けてうらやましい。清水に直してほしいと思うことはたぶんない。田丸のことを羨ましいと思ったことはないが(苦笑)、どんどん人からうらやましいと思われるプレイヤーに成長しておくれ。
田丸:柴田さんは、膨大な仕事量を日々片付けていく根気と体力がうらやましいです。物事へのこだわりの強さと仕事に対するスピードと反応の速さ。誰よりもストイックなこと。プレイに関しては引き出しの数が多さ。すごいです。清水さんは、コミュニケーション中の理解力と的確なアドバイス能力にいつも感心しています。あとはProToolsを使いこなし、ほぼすべての作業が出来ること。森川さんは、年齢を重ねても衰えない歌唱力がうらやましい。あれだけ歌えたら相当気持ちいいだろうなと思うので、ホントにうらやましいです。そして御三方に直してほしいと思うところはありません! 本当です。
Q:ふだんどんなトレーニングをしていますか? (ちびたさん)
柴田:筋トレとランニングと散歩かなあ。
清水:朝起きて、ストレッチや筋トレ、締めにラジオ体操もどき(笑)。
森川:時間があれば走ったり歩いたりするよう心掛けている。体調によって距離を変えてるが最低4kmは走る。最近は歩くことが多いが時間に余裕あれば20km近く歩くこともある。歌に関しては好きなアーティストの歌を口ずさみながらコピーすることが多いかな。
田丸:週に3~4日は6~8kmのランニングをしています。あと、週1~2回のプールで、歩いたりゆっくり泳いだり。毎日しているのはスクワットですね。時間をかけてストレッチもしています。
Q:アンセムにはベタベタギトギトの愛だの恋だのというようなラヴ・ソングがないと記憶していますが、男臭く、また男らしいアンセムのイメージとは合わないのでお作りにならないのでしょうか? それともただたんに柴田さんがこっぱずかしいからでしょうか? (ハチマキ天邪鬼りえさん)
柴田:詞も曲も、僕的にはそんなコンセプトのものを作っているつもりなんだけどなあ。まあ、ありきたりのものではないかもね。
清水:バッキバキのメタル・サウンドに乗せたコテコテなラヴ・ソングというのもなかなか濃くていいかもしれませんね~。
森川:ラヴ・ソングかどうかはともかく「TEARS FOR THE LOVERS」や「SILENT CROSS」、「WALK THROUGH THE NIGHT」といった叙情的な曲はあります。それらをどう捉えるかあなた次第~!
田丸:俗に言うラヴ・ソングはこのメンバーで演奏しているイメージが湧きませんが、ラヴ・ソングのつもりで演奏している曲はありますね。
Q:海外リスナーの方々のアンセムに対する反応で印象的なことあれば教えてください。(ひとり上手さん)
柴田:楽曲のクオリティ、演奏力、そしてとくに森川、清水の評価の高さに関しては、“むふふ”だなあ。
清水:アンセムのメロディのよさをしっかりと評価してくれているリスナーの方も多いようで、そこはとてもうれしいですね。
森川:海外メディアのレビューでもアルバムが好評なのはうれしい。あと、英語の発音がしっかり聞き取れる、という評価は単純にうれしいね。
田丸:各国のレビューの点数が予想以上に高いのでうれしい限りですが、そのぶんライヴでのプレッシャーもあるので、しっかりライヴのクオリティを上げていきたいです。
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