ロッキンfをご愛読の皆様へ

 2007年8月発売のVol.28で、ロッキンf編集部では「ロッキンf」という商標が使用できなくなりました。

 その経緯は以下の通りです。

 ロッキンfは、76年に株式会社立東社にて創刊され、2001年、立東社の倒産により一時は休刊したものの、1年後の2002年7月に、株式会社晋遊舎ムックとして復活。2006年6月に晋遊舎から離れ有限会社サウンド・デザイナーの発行するサウンド・デザイナー増刊として、Vol.28まで発売を続けてきました。
 「ロッキンf」という商標権は、立東社倒産時に晋遊舎に渡り、ロッキンf編集部は晋遊舎から「ロッキンf」という商標の使用許可を得てロッキンfを発刊していました。
 しかし、07年初頭、第三者から連絡が入り、「ロッキンfの商標権を譲り受けたので、ロッキンf編集部ではロッキンfという名前を使用しないでほしい」との連絡が来ました。
 現在の編集部は、立東社時代から20年近くにおよびロッキンfにたずさわり制作してまいりました。
 この事態に、一時は解散も考えましたが、これまで休刊時や復活時にも、多くのご支援、ご協力を頂いたミュージシャンの皆様、レコード会社様、各楽器メーカー様、さらに現在の発行元であるサウンド・デザイナー、そして休刊時には「復活署名」までも頂いたことのある多くの読者の皆様のためにも、新しい雑誌名を付けて再出発・存続することを決意しました。

 ロッキンfは、2007年10月発売号より、
名称も新たにWeROCKとし、よりディープにロックを伝える新雑誌として生まれ変わりました。

これまで、ロッキンfをご愛読ありがとうございました。
WeROCKとなっても、ロッキンfの魂をそのまま継承し、さらに、ものすごいロック雑誌を作り上げます。
WeROCKへのますますのご愛顧を承りますよう、お願い申し上げます。

※なお、今後、「ロッキンf」という名称の雑誌が他社から発売されましても、当編集部とは一切かかわりございません。

ロッキンf編集部一同