付録CD(コンテンツ)

TAIJI with HEAVEN'S

 元X〜ラウドネス〜D.T.Rの沢田泰司が、自身の音楽性を追求するため、DAIとともに06年から始動。その後、ギタリストに元フェイズのRYUTAROを迎え、TAIJI、DAI、RYUTAROというメンバーでアルバム制作を開始。昨年12月26日に発表したミニ・アルバム『TAIJI with HEAVEN'S』から、オープニング・ナンバー「Keep The Faith」を収録。

BULL ZEICHEN 88

 淳士(ds/元シャム・シェイド)とのIKUO(b/元ラピス・ラズリ)が結成したブル・ゼッケン88。シングル3枚のリリースでシーンに登場し、精力的なライヴ活動で着実に支持を広げてきた彼らが、今回のオムニバスに、ライヴ感に満ちた「SKIN」(マキシ・シングル「Prologue」)に収録)で参戦! 栄二郎(vo)の表現豊かな歌やSEBASTIAN(g)のテクニックにも注目してほしい。

everset

 02年に結成され、テクニカルでアグレッシヴ、そしてメロディアスにヘヴィなサウンドを轟かせるエヴァーセット。09年12月にリリースされた最新マキシ・シングルから「HUMAN × HUNTER」で参戦。高い音楽性とキャッチーさを兼ね備えたエヴァーセットならではのサウンドは、彼らに初めて触れるロック・ファンにも深く響くことだろう。

CLOUDNINE

 2000年、シーンに不死鳥のごとく舞い戻った沢田泰司(b)とShu(vo)を中心に結成。この「BASTARD」は、現在では入手不可能となっているクラウド・ナインの当時のデモ音源で(ロッキンf 2000年11月号の特別付録)で、当時、入院中だったTAIJIがロック・シーンに戻るキッカケとなった伝説のナンバーだ。今回の付録で甦るにあたり、新たにミックスし直されて収録されている!

Channel Zero

 90年後期にベルギーのブリュッセルで結成され、まもなくドイツのレーベル、Shark Recordsと契約しアルバムを発表。瞬く間に話題となりベルギーのベスト・メタル・バンドとなる。フックのあるリフ、へヴィなサウンドから“ヨーロッパのメタリカ”とも呼ばれるが、97年に解散。その後、新ギタリストにマイキー・ドーリング(スノット、ソウルフライ)を迎えて再結成。今年1月の再結成ライヴでは12,000人を動員している。

THE POWERNUDE

 95年に、元アンセムの森川之雄(vo)が中心となって結成されたパワーヌード。その後、メンバー・チェンジを経ながら、4枚のアルバムや4枚のミニ・アルバムなどをリリースするなど、着実に活動を進めてきた。今回のオムニバスには、昨年11月にリリースされたばかりのミニ・アルバム『PRIMAL † SCREAMER』からタイトル曲を収録。ビースティなロックン・ロールを聴かせてくれる。

EVER+LAST

 元ジュラシックのYU+KI(vo)と秀一郎(g)が中心となって結成されたエヴァー・ラスト。09年11月にはファースト・ミニ・アルバム『with out darkness there is no light』をリリース、自らのメロディアス・ハードな世界を聴かせてくれた。そのアルバムの収録曲から、「トキノサダメ」でこのオムニバスに参戦。テクニカルなプレイにも注目してほしい。

TOKYO YANKEES

 89に結成されたTOKYO YANKEES。幾度かのメンバー・チェンジ、そして07年暮れにはUMEMURA(vo)の逝去という危機を乗り越えて、爆走し続けるメタル/コア/ロックン・ロール・バンドだ。今回のオムニバスには、現在制作中のニュー・アルバムに向けてのデモ音源「So what」(demo)で参戦! “エクストリーム・ノイジー・ロックン・ロール”を旗印に掲げる彼ららしいエネルギーを堪能できる。

Gargoyle
 昨年、結成22周年を迎え、ライヴ本数も通算1,000本を越えたガーゴイル。オリジナリティあふれるハード&ヘヴィ・サウンドとともに、止まることなく走り続けてきた彼ら。そのガーゴイルの最新進化型を、09年9月にリリースされた『黒密典』で聴くことができる。今回のオムニバスには、そのアルバムのオープニング・トラック「死に至る傷」を収録。
Jill's Project
 01年より活動がスタートした、元テラ・ローザの岡垣“Jill”正志(kb)が率いるジルズ・プロジェクト。岡垣をはじめ、技巧派ミュージシャンが集ったスペシャル・ユニットだ。サウンドは、まさに様式美ハード・ロックの王道! 今回は、07年にリリースされた『Nosferatu』より、彼らの代表曲「Crumble」を収録している。今年には待望のオリジナルの新作を発表予定だという。こちらにも期待が集まる。
OLD FASHINED BEATDOWN
 フロリダからロサンゼルスに移住したジョーイ(vo)、ウッジー(g)、ボブ(b)、ラス(ds)の4人により結成。まもなく、メタル・フリーペーパー『Rock City』でベスト・メタル・バンド・オブ・ザ・イヤー、ベスト・ライヴ・メタル・パフォーマンスを受賞するなど、ロサンゼルスで話題の新人バンドだ。現在、デビュー作『Angry Music For Angry People』を制作中で、その制作中の作品から「My Addiction」で参戦!
DIABLO
 93年結成という、韓国のディアブロ。これまでに大型ロック・フェスティヴァルの出演も数多く、パンテラやスリップノット、スコーピオンズらとの共演も果たしている。最新作は、ロサンゼルスでレコーディングされたセカンド・アルバム『UNDEFINED』。今回のオムニバス付録には、そのアルバムからリード・トラックの「Goosebumps」で参加してくれた!
ROSETTA
 05年に、札幌で結成されたロゼッタ。“派手で毒のあるバッド・ボーイズ・ロックン・ロールをやりたい”ということで意気投合した4人から生まれる音は、まさに王道。80年代の洋楽や邦楽を吸収し、どこかキャッチーさを漂わせた楽曲を聴かせる。今回のオムニバスには、昨年5月にリリースしたファースト・アルバム『SWANKY VIVES』から「真逆のベクトル」を収録している。
BLACK SEE
 ヴォーカル&ベースのYUKI を擁する、埼玉出身のトリオ・バンド。結成は2000年で、都内近郊を中心にライヴ活動を行なってきた。また、音源でも、これまでに、2枚の3曲入りCDの発表やオムニバス『SAMURAI METAL Vol. 3』への参加など、着実な活動を展開。今回のオムニバスには、制作中のニュー・アルバムから、自身の代表曲でもある「Hell Diver」を収録している。
Ghost Cries
 08年に結成された、首都圏を中心に活動中の女性ヴォーカル・ヘヴィ・メタル・バンド。クリーン・ヴォイスとデス・ヴォイスを使い分けるのら(vo)を活かしたヘヴィ・サウンドを聴かせてくれる。09年8月には初音源として3曲入りの「Longing」を発表。今年1月にクラブチッタ川崎で行なわれたイヴェント“ADDICT XX”に出演するなど、今後の活躍が期待される。